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こんにちは、クラフトパーソンの鈴木です。

 

ジュエリー制作においては主に時計職人が使用している道具を

用いる作業もかなりあります。

 

以前にご紹介した「実体顕微鏡」もそのひとつですし、

今回写真にある「キズミ」もそのひとつです。

 

なぜ「キズミ」と呼ぶか?と言うと、

これは「傷を見る」→省略形として「傷見」と変化しました。

 

ヘッドルーペよりも細かい箇所の検品に用いるものとして使用しますが、

時計職人の方が使用される際には、部品の組み立てのときです。

 

そして、私がこのキズミを用いるときはメレダイヤをセッティングするときです。

 

私はメガネを標準装備としておりますので、そのメガネのフレームに

キズミに付属しているクリップで固定し、手で持たなくても拡大した状態で

作業箇所を見ることができますし、また両手が作業に使えるので

非常に効率良く石留を行うことが可能になります。

 

メガネをされない方用のものとしては頭全体にワイヤーを巻きつけて

固定するタイプのものも販売されてますね。

 

ふたつのものが写真にはありますが、倍率が違っていて、

それぞれを相応しい場面で使い分けします。

これは本当に優れもので考えだした人に拍手を贈りたいくらいのものなんですよ!

 

クラフトグループ 鈴木 誠

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