ジュエリー制作の場面に、どんどん押し寄せてくる機械化の波。

様々な場面、分野に進出してきてます。

しかし、不思議と何百年も前から進化しない、完成された技術分野もあります。

特に「タガネ彫り」などは、そのひとつです。

メレダイヤのパヴェセッティングなど石留に、このタガネ彫りは用いられていますが、しかし、この彫りの技術は江戸末期には充分に完成されていました。現在はそれを応用して石留作業に使っているだけなのです。

完成された技術

完成された技術分野ではありますが、一個人が「技能」として習得するのは非常に難しく、毎日のように繰り返す練習が必要です。

タガネ彫りを簡易的に行える機械もありますが、美しさは人間の手で彫られるものに、まだまだ追いつけないと言うのが現状です。

この「タガネ彫り」は伝統工芸に属するものですが、伝統を受け継ぐに値する技能であることから、現在も残っているのですね。

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